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The Nudja Conspiracy - YUZE

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□ ジャズやロック、アンビエントをテーマに活動するバンド The Nudja Conspiracy。北海道、東北、九州、それぞれ違ったルーツを持つメンバーが集まり制作された最新アルバム「YUZE」は、青森の奥入瀬渓流や鹿児島の薩摩切子など日本の各地をテーマに全てオリジナル楽曲で構成される。 □リズミカルな曲からダークな雰囲気の即興演奏まで、ピアノ、ギター、ドラム、それぞれの楽器の音色つまった現代ジャズアルバム。 □紙ジャケットCDは8ページ カラーブックレット付属。 □ 録音やマスタリングなど全て自分たちで行った自主制作盤。 アルバム構成 The Nudja Conspiracy - YUZE 1. The First Conception of Nudja 2. Hozuki(鬼灯) 3. Nagare(流) 4. Yae Kokonoe no Yu(八重九重の湯) 5. Rosen(路線) 6. Kiriko(切子) 7. Liminal Space 8. Yuze(湯瀬) +カラーブックレット (紙ジャケットCD版限定) Podzol : Piano(Programing), Guitar (tracks: 1~3, 5, 7) R.B. : Guitar (tracks: 1, 6, 7) Takumi Nakanowatari : Drums (tracks: 1, 3~5, 7) Nivirus : Design, Art Direction □各メンバーより解説--------------------------------------------------- お久しぶりです、Podzol です。The Nudja Conspiracy という不思議なバンドも、このアルバムでスタートしてから1年。ちょうど節目ということもあって思い切った作品ができたと思います。 今作ではドラムに中野渡拓実氏、デザイナーに Nivirus 氏と新しいメンバーを迎えてのアルバム作りになりました。作曲や演奏以外にもスケジュールの調整など諸々を同時に進めていくのはとても緊張感があり、本当に楽しい数ヶ月でした。 アルバムタイトルについては東北の秘湯、湯瀬温泉にちなんでいます。霧深い谷をいくつも抜けてたどり着いた小さな温泉郷、目を凝らさないと降っているかどうか分からないほどの薄い雨。そんな風景が忘れられないです。 "The First Conception of Nudja" この曲は最初DTMでコードとメロディのみの簡単なデモ音源を作ったときは全くどんな曲になるかも予想が付きませんでした。音源をリモートで交換しているうちにアイデアがどんどん追加されてゆき、これこそ Nudja なのかな、なんて思ったり。 "Hozuki" は楽しいアップテンポの曲。次々と移り変わるコード進行が演奏していてとても楽しかったです。 "Nagare" は前々作に収録した6/8拍子の曲 Saltation から発展させて思いついた曲。タイトル通り流れるように移り変わる曲調。CDブックレットには収録時に使った楽譜を載せているので、合わせて聴いていただければ嬉しいです。 "Rosen" は不思議なスイング曲です。数小節おきに調が入れ替わるため、ソロを考えるのがとても大変でした。また機会があればどこかで楽譜を公開したいです。 "Yuze" 所謂ボーナストラック。アルバムの最後にどんな曲を持ってこようかと結局最後まで悩み、エレピの即興演奏にしてみました。短い演奏ですが、アルバムを通して一つの流れが作れたかなと思います。 -------------------------------------------------------------------------- 今回Podzol,R.B.の二人の間に新たに参加させていただきました、中野渡拓実です。 ドラムが参加したことでまたこれまでと違った旅路になったと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。 "Yae Kokonoe no Yu"は、ドラム単体のソロを演奏する際にふと青森県の「八重九重の湯」という温泉のことを思い出していたので、それをそのままタイトルとしました。白く濁りのある温泉で、周囲を奥入瀬の自然に囲まれた温泉です。 実は入ったことが無く、名前だけよく聞いていたために印象に残っていたとはいえ、演奏中にふと思い出したことが面白く、最終的にタイトルに残しておきました。 “Liminal Space”については、「The Backrooms ( Found Footage ) 」というYoutubeの動画と再生時間を揃えています。リモートでのセッションを収録する上で、どうしても収録タイミングがずれてしまうため、なにか基準となるコンテンツに合わせてやりたい、とのことであの動画に合わせて3人で演奏しています。ぜひ同時再生してお楽しみください。 --------------------------------------------------------------------------- R.B. 皆さんお久しぶりです。The Nudja Conspiracyも遂に(まさかの)4作目!!!めでたい!!!今回はドラムにTakumiさん、デザインにNivirusさんもご参加頂き、大変充実した一枚になりました〜。 さて、毎度恒例の曲の解説です。 ”Kiriko”はガラス細工の切子をイメージして作った曲です。今回はドラムの打ち込みにもチャレンジしてみました!ルーパーを用いた演奏をDTMで再現することを目標に、徐々に構築される様、逆再生パートでは脱構築、Ascensionする様を表現しました。曲ラストのプチ音は”ヘドバとダビデ”の7インチからのサンプリングです。 ”Backrooms”ではテープ収録した環境音の再現を目指して、釘やドライバー、更にはライターで弦を炙り、ギターの金属音にヘビーなディレイをかけて表現しました。高柳昌行さんのAction Directなどノイズ作品にかなり影響を受けました。 --------------------------------------------------------------------------- Gear: Podzol : Yamaha SA1000, Electro-Harmonix Pog2, RAT R.B. : Fender Stratocaster Takumi Nakanowatari : Cymbal:istanbul Agop 30th Anniversary Series 22”&20” Ride, 14”Hi Hat
Snare: Noble & Cooley Maple Snare Drum Nudja Music 2022.10

YUZE
The Nudja Conspiracy
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1The First Conception of Nudja
2Hozuki
3Nagare
4Yae Kokonoe no Yu
5Rosen
6Kiriko
7Liminal Space
8Yuze
□ ジャズやロック、アンビエントをテーマに活動するバンド The Nudja Conspiracy。北海道、東北、九州、それぞれ違ったルーツを持つメンバーが集まり制作された最新アルバム「YUZE」は、青森の奥入瀬渓流や鹿児島の薩摩切子など日本の各地をテーマに全てオリジナル楽曲で構成される。 □リズミカルな曲からダークな雰囲気の即興演奏まで、ピアノ、ギター、ドラム、それぞれの楽器の音色つまった現代ジャズアルバム。 □紙ジャケットCDは8ページ カラーブックレット付属。 □ 録音やマスタリングなど全て自分たちで行った自主制作盤。 アルバム構成 The Nudja Conspiracy - YUZE 1. The First Conception of Nudja 2. Hozuki(鬼灯) 3. Nagare(流) 4. Yae Kokonoe no Yu(八重九重の湯) 5. Rosen(路線) 6. Kiriko(切子) 7. Liminal Space 8. Yuze(湯瀬) +カラーブックレット (紙ジャケットCD版限定) Podzol : Piano(Programing), Guitar (tracks: 1~3, 5, 7) R.B. : Guitar (tracks: 1, 6, 7) Takumi Nakanowatari : Drums (tracks: 1, 3~5, 7) Nivirus : Design, Art Direction □各メンバーより解説--------------------------------------------------- お久しぶりです、Podzol です。The Nudja Conspiracy という不思議なバンドも、このアルバムでスタートしてから1年。ちょうど節目ということもあって思い切った作品ができたと思います。 今作ではドラムに中野渡拓実氏、デザイナーに Nivirus 氏と新しいメンバーを迎えてのアルバム作りになりました。作曲や演奏以外にもスケジュールの調整など諸々を同時に進めていくのはとても緊張感があり、本当に楽しい数ヶ月でした。 アルバムタイトルについては東北の秘湯、湯瀬温泉にちなんでいます。霧深い谷をいくつも抜けてたどり着いた小さな温泉郷、目を凝らさないと降っているかどうか分からないほどの薄い雨。そんな風景が忘れられないです。 "The First Conception of Nudja" この曲は最初DTMでコードとメロディのみの簡単なデモ音源を作ったときは全くどんな曲になるかも予想が付きませんでした。音源をリモートで交換しているうちにアイデアがどんどん追加されてゆき、これこそ Nudja なのかな、なんて思ったり。 "Hozuki" は楽しいアップテンポの曲。次々と移り変わるコード進行が演奏していてとても楽しかったです。 "Nagare" は前々作に収録した6/8拍子の曲 Saltation から発展させて思いついた曲。タイトル通り流れるように移り変わる曲調。CDブックレットには収録時に使った楽譜を載せているので、合わせて聴いていただければ嬉しいです。 "Rosen" は不思議なスイング曲です。数小節おきに調が入れ替わるため、ソロを考えるのがとても大変でした。また機会があればどこかで楽譜を公開したいです。 "Yuze" 所謂ボーナストラック。アルバムの最後にどんな曲を持ってこようかと結局最後まで悩み、エレピの即興演奏にしてみました。短い演奏ですが、アルバムを通して一つの流れが作れたかなと思います。 -------------------------------------------------------------------------- 今回Podzol,R.B.の二人の間に新たに参加させていただきました、中野渡拓実です。 ドラムが参加したことでまたこれまでと違った旅路になったと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います。 "Yae Kokonoe no Yu"は、ドラム単体のソロを演奏する際にふと青森県の「八重九重の湯」という温泉のことを思い出していたので、それをそのままタイトルとしました。白く濁りのある温泉で、周囲を奥入瀬の自然に囲まれた温泉です。 実は入ったことが無く、名前だけよく聞いていたために印象に残っていたとはいえ、演奏中にふと思い出したことが面白く、最終的にタイトルに残しておきました。 “Liminal Space”については、「The Backrooms ( Found Footage ) 」というYoutubeの動画と再生時間を揃えています。リモートでのセッションを収録する上で、どうしても収録タイミングがずれてしまうため、なにか基準となるコンテンツに合わせてやりたい、とのことであの動画に合わせて3人で演奏しています。ぜひ同時再生してお楽しみください。 --------------------------------------------------------------------------- R.B. 皆さんお久しぶりです。The Nudja Conspiracyも遂に(まさかの)4作目!!!めでたい!!!今回はドラムにTakumiさん、デザインにNivirusさんもご参加頂き、大変充実した一枚になりました〜。 さて、毎度恒例の曲の解説です。 ”Kiriko”はガラス細工の切子をイメージして作った曲です。今回はドラムの打ち込みにもチャレンジしてみました!ルーパーを用いた演奏をDTMで再現することを目標に、徐々に構築される様、逆再生パートでは脱構築、Ascensionする様を表現しました。曲ラストのプチ音は”ヘドバとダビデ”の7インチからのサンプリングです。 ”Backrooms”ではテープ収録した環境音の再現を目指して、釘やドライバー、更にはライターで弦を炙り、ギターの金属音にヘビーなディレイをかけて表現しました。高柳昌行さんのAction Directなどノイズ作品にかなり影響を受けました。 --------------------------------------------------------------------------- Gear: Podzol : Yamaha SA1000, Electro-Harmonix Pog2, RAT R.B. : Fender Stratocaster Takumi Nakanowatari : Cymbal:istanbul Agop 30th Anniversary Series 22”&20” Ride, 14”Hi Hat
Snare: Noble & Cooley Maple Snare Drum Nudja Music 2022.10